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英語絵本を「読み聞かせ」だけでなく英語レッスンに使いたい、そう思う先生は少なくないだろう。
その方法を考え始めて約15年、「リードアラウド」と名付け試行錯誤し、2011年には『声に出して読む英語絵本〜初めてのリードアラウド』としてまとめ、以降、少しずつ改定しながら今日まできた。
そして、リードアラウド研究会として開く指導者向けのワークショップ、5年ほど前からは「英語絵本リードアラウド認定講師」の養成講座の年間予定、カリキュラムを、毎年初頭に発表する。
さて2024年。
これまで「認定講師講座」として少し狭まった感のある門戸を、本年度はもういちど「指導者向けワークショップ」として広げたい。
「認定はいらない」人も、年間プログラムにあるプレゼンテーションの機会では、同業同志の前に立ち、そこで客観的評価も聞ける、貴重な機会を得られる。
多角的な読解で子どもと楽しめる本や、現代的で一流のユーモアからの学びがある本、英語圏の文化になっている本など、目配りされた選書と活用方法の紹介で、朗読演習と、指導とは銘打っていない「読み聞かせ会」などで、活用できるアクティビティなども学ぶこともできる。
さて、『声に出して読む英語絵本〜初めてのリードアラウド』を出版して10年以上たち、その間に公立小学校での英語学習が根を張り始め、英語学習への意識が上がり、学習開始の低年齢化が進んだ。
その過程で、今ならこうリードアラウドで指導できる、こう指導したい、という案や思いが溜まってきた今日この頃だ。
そこで、これまでのリードアラウドのベテラン(認定講師)のみなさんに加えて、「今から英語絵本を使ったレッスンを始めたい、変えたい」みなさん。
みなさんに、英語絵本の朗読・指導のリードアラウド、「新イントロダクション」と「今の子どもたち向け」の方法を、そして従来どおりだがリードアラウドらしい英語絵本朗読の表現力磨きのワークショップへのご参加をお誘いしたい。
「ご案内」は、1月下旬ごろにリードアラウドHP上で!
英語絵本の懐の深さ、意外なテーマ、表現する楽しみと開放感、新しい自分、自分が楽しいと子どもも楽しがる事実、そして英語学習につながる喜びの発見など、今年は(も)ぜひご一緒にしませんか。