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認定講師講座(リードアラウドワークショップ)本年度の最後、12月は昨年に続いてShel Silversteinの子ども向けの詩集、『Where the Sidewalk Ends』から数編、その朗読表現を磨き、指導方法もディスカッションしながら研究する。
100篇以上ある詩の中から、昨年は3篇のみ。しかし、かなり深いところまで掘り下げ、表現もかなりいいものが出た。
ベテランの先生は、日頃、生徒や子どもに合わせるため、本来の表現力を出しきれずにいるやもしれない。
そのままにしておくには、忍びない。ぜひ、この機会に、さらにもうひと掘り、ふた掘り、表現を深く掘り下げてみよう。
中堅および新米の先生。リードアラウドは高みを目指している。普段の指導では発音の正確さなどで許されてしまうところを、自己に厳しく、本物の表現に挑戦してみてほしい。
今現在、みなさんと読み、表現を磨き、指導の工夫をしたいと思っている詩は以下のとおり。このうち、いくつかを選ぶ予定だ;
p.164 Merry わかりやすいオチ。感情の練習
p.155 Melinda Mae 絵本的わかりやすさ。信念。自分らしく初心貫徹。
p.150 The Generals 戦争のおろかさ。大人の愚かさ。
p.149 Forgotten Language 子ども時代の素晴らしさ。大人になるとできなくなること。
p.147 Chester 英語の過去形の難しさ
p.146 If the World Was Crazy わかりやすさ。食べ物や着るもの、することの語彙。
p.143 The Land of Happy 逆説的幸福感。
p.140 Band-Aids 体の部分の名称。わかりやすいオチ。
p.127 I Won’t Hatch 大人になりたくない気持ち。大人の世界の醜さ。
p. 92 The Toucan 音の楽しさ。脚韻、わかりやすい。
p. 79 Tree House 子ども時代の幸せ。
p. 70 Sarah Cynthia Sylvia Stout Woud Not Take the Garbage Out ゴミになるものの
名詞、形容詞などの語彙。
p. 65 Snowman 悲哀。季節。
p. 27 Listen to the Mustn’t 助動詞、mustn’t, don’t, shouldn’t, won’t など。