中高一貫のかなり英語教育が進んでいる学校に通う中3生。
リードアラウド生え抜き生だが、やっと(?)英語に目覚めたか?!
学校の英語授業の内容がかなり高度なので、クラスの平均値内に入れば、自分はなんとなく「よし」としていたようだ。
が、最近は頭をその上に出そうと、どうやらやっと、意識が変わり始めたらしい。
ある期間の授業の範囲内の考査では、まだ抜き出ていないが、実力テスト的なものだと、「地頭」が案外いいことを自覚することが何度かあった。
「鼻高々」といった感じで語ってくれた。
そして、それが我がスクールでリードアラウド式に本を絶えず読んできたことが、プラスになっている、とわかったらしい…。
「試験範囲」の復習などはほとんど自分任せにして、スクールではTOEFLに準じたようなreading のワークブックに、G4~5程度のレベルの本、絵本のリードアラウド。
順調に、力がついてきた。
今日から読み出したのはコレ。
Darwinの伝記絵本。
「絵本」には、こんなものもある。Peter Sisというチェコ出身の作家によるもので、エッチングの細密なイラストは、可愛らしさも持ちながら芸術的。
伝記を絵として切り取るセンスも抜群。
英語も洗練されている。
ただし、ネイティブの5~6年生レベルかも。知的な文章、複雑ではないが、幼稚でもない。
ディスカッションのテーマだらけ。これでレッスンできる幸せを感じる。