Reading Fluency Assessmentは、正直

カリキュラムにそって継続的に英語絵本のリードアラウドを指導して行くと、子どものreading skillは、どうなっていくのだろう。
いつもスクールで実施しているAssessmentだが、本年度も第1回目を先週した。

使ったテキストは、北米のG1(1年生程度)のもので、レクサイル指数は50Lのものだった。

指導陣の「印象」がそのまま、数字に表れるような不思議な感覚を味わった。
一番年齢が下でも、約60%正しく音読出来た。最年長の4年生で、リードアラウド3年目の子は、約90%読め、Fluencyも16ポイント中12ポイント、抑揚もフレージングもかなりよく、それは読解のポイントの高さ(6ポイント中、3ポイント)にも現れた。

指導者がよく生徒を見ているなら、力が付いて来た事は分かる。
でも数字のマジックか。
こうして客観的になった「進歩」を見ると、感慨深いものがある。

目標も見えてくる。
目標は、「読解力」。
内容が、もう少し楽に掴めるようになるよう、指導をしていきたい。
英語を使う日常がない生徒に、なかなか難しい指導だが、どこまで英語絵本のリードアラウドで出来るか、挑戦だ。

また、この指導には、絶対的条件があることを胆に命じたい。
それは「楽しさ」あってのものだということ。
いつも楽しさを創出するよう努めること。
知的な楽しさ、
楽しんで過ごしているのに英語の力がつく。
そんな時間を作る「黄金律」、どこかにないかなあ。

P.S.
これまでリードアラウドのワークショップに参加された先生方で、Reading FluencyのAssessmentに興味がある方がいらっしゃれば、キッズブックス までご一報を。
データを集めて行ったら、何かが見えてくるかも。

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