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月に1回、葛飾区の金町駅前にある葛飾区の施設「カナマチぷらっと」で、同日の午前、午後の2回、英語絵本のリードアラウドをさせていただいている。
2月の回、午前(11:30-12:15)と午後(13:00-13:45)で、ここではお初の『I Went Walking』をリードアラウドした。
不思議なことに、この頃、午前は赤ちゃん、午後は年長〜小学生が集まることが多い。
そして、赤ちゃんはパパと一緒の場合が多い。
午前と午後で、こういうふうに分かれた場合、進め方がかなり違ってくる。
講師のわたしが話しかける対象は、「赤ちゃんクラス」ではパパやママ、「幼稚園以上クラス」では子どもたちになる。
「赤ちゃんクラス」では自分の赤ちゃんに、目の前の講師直伝のリードアラウドで絵本を読んであげて、果たして注意を向けさせられるか、を試す。
声の使い方、指差し、ページめくりや表情のつけかたなど、順々にその場でコツを伝え練習し、実際に我が子で試してもらう。
この日は、声の高低や緩急、大小を変えること、おまけに登場人物ふたりの声を使い分けて、大奮闘したパパとママだった。
そして「成功率」が高かったので、めでたしめでたし。
パパが多いときに、特に質問が出やすい感じがする。いい質問がでた。
「あとでだれかに聞こう、調べよう」としないで、そこで解決する、と思うくせがついているのかも知れない。
午後は、しっかりものの保育園児、幼稚園年長児、小二児童たちと、なぜか全員ママたち(プラス、グランマ)。
午前の回にもひとり年長児がいて同傾向だったのだが、このくらいの年では、本課題書のように、繰り返しのセンテンスがあると、まるまるするっと覚えてしまうことが多い。
また、耳がいいので発音のマネが天才的だ。
この日の午後の回でも、せっかくなので、みんなの発音を刺激しまくり。
hoseとhorseの区別やら、a lot of のリエゾン(くっつけて読む読み方)、yellowのyeの発音などなど。すぐにマネができるので、こちらも、どんどん欲張りになっていく。
4歳も混じっていたが、この年齢はセンテンスまで、まるまる反射的にマネができて、大人も舌をまく。
この日の午後の回でのような場面に接すると、小学生低学年程度までに、今の日本なら、英語らしい発音に触れる機会が、リアルまたはネットの世界にあるのだから、たまにでもいいから「マネっこ」遊びとして、少しでも英語と遊んだらいい、思う。