英語圏、特に北米の先生や図書館司書の間で「定説」化しているのが、「Guys don’t read」。
今から10余年前からの認識だ。
そしてその頃、児童読書の「大使」に任命された作家、Jon Sciezkaが、『Guys Read』という、男子が興味を持ちそうな本や読書の体験などをテーマにした、有名児童文学者の短いエッセー集を編んだ。
私も、どうにかまずは数の多い感じがしている男子の読書離れを、阻止したいと思う。世の中に、読んだ本について楽しく話ができる男子が増えて欲しい。
そういう思いから、作家になった個性豊かな「男子」たちの読書経験や、本に対する考えなどを『Guys Read』で、我がスクールのreading個人レッスンの男子などと、近い将来読んでみようと思う。