2020年度からの大学入試が変わる変わると、騒いで(?)いる。
特に英語は、現行の2技能(読む・聞く)から4技能(読む・聞く・話す・書く)を評価するよう、大きく変更される。
キッズブックス英語スクールのスタンスは、「やっと、リードアラウドのやっていることに近づいてきたな」と、ちょっと上から目線……?
というか、本当に英語ができるようになる学び方をしているので、ちゃんとついてきてくれれば、ちょっとの調整で入試も大丈夫と、もとから思っていた。
どんな学び方か?
ここで、改めて挙げてみる。
[英語絵本のリードアラウドが育む英語力とは]
- 「聞く」
- 本の内容を推測・解釈するため、指導者の臨場感ある朗読をたびたび聞く
- 読み合いでは、感情を移入して読むと同時に、相手の朗読を傾聴する
- 何度も読むので、自分や仲間や指導者の声が頻繁に耳に入る
- 定期的な発表の場で、仲間の発表を聞く
- 可能な場面では、英語で指導を受ける
- 「読む」
- 一語一語指差しながら読むことで、文字も対で記憶される
- 読解力と表裏一体のreading fluency(表現豊かで流暢な読み方)を目標とする
- 表現の指導で、何度も声に出して読む
- 家庭で読む習慣が付くよう指導を受ける
- 「話す」
- 速さ、流れ、抑揚などFluent readingの指標にそった指導を受ける
- 「話すように読む」よう指導を受ける
- 指導者の発問に、英語で応えることが奨励される
- 発表を目標に反復練習をする
- 「書く」
- スペリングゲームなどで、徐々に綴り方に親しむ
- 本で使われている単語や句を単位にしたカードで、文章を作るゲームをする
- 絵を見て物語を想像し語るゲームTell a Storyなどのアクティビティをする