発表で見えてきた絵本リードアラウド上達のステップ〜リードアラウド研究会

昨年末は、ブックハウスカフェのおかげで、リードアラウドの仲間たちに発表の機会を持てた。
発表会で、わかったこと、見えたことが色々あった。
いくつか挙げてみる。

  1. 自主練習に精がでた

    リードアラウド、朗読は練習が肝要。
    分かっていても、なかなか時間を取れないし、積極的に取るまでにはいたらない。
    だが、目的が具体的になり、期限も切られると、練習に身が入ることに。
    その結果は……
    「階段二段飛ばし」ほどの、目覚ましい上達が見られた。

  2. 上達には、ある決まったステップがある

    リードアラウドを始めて1年になるかならないかの、カルチャーセンターの仲間が加わった発表だったおかげで、上達のステップがよく見えた。

    Green Eggs and Ham [With CD]【オリジナル解説付き】
    A Dark, Dark Tale

    [典型的ステップ]

    • 半年〜1年
      声・滑舌が聞き取りやすくなる。
      意味が聞いてとれる読み方に。
      ところどころ、聴衆の気を引くよい表現がまじる。
    • 2〜3年
      声・滑舌がさらによくなる。
      感情がない、表現を取りこぼす言葉が少なくなる。
      集中できたときは、荒削りな表現でも聴衆を盛り上げる。
    • 4〜5年
      声・滑舌に安定感・自然感がでる。
      感情表現のない語はなくなるが、ところどころ少し違和感が残る。
      自ら図って盛り上げ、自然に聴衆を楽しませる。
    • 6年〜
      声・滑舌に安定感・自然感・自在感・ダイナミックさがでる。
      思い込みや長年の癖で、読解の際、違和感のある表現をすることがある。
      盛り上げ方や楽しませ方のスケールが、こじんまりすることがある。

人によって、かかる年数に多少の誤差はあるが、通る道筋はほぼ同じなんだなあ、と感慨深かった。
The Day the Crayons Quit