『キッズブックス英語スクール』恒例のクリスマス前の発表会。都合で参加できなかった生徒もいたが、ひとりは録音で出演してくれた。今回の演目はこの6タイトルだった。
『King Bidgood’s in the Bathtub』
『In a Dark, Dark Room and Other Scary Stories』
『The Bad Seed』
『Swimmy』
『Harold & Hog Pretend for Real! ( Elephant & Piggie Like Reading! #6 )』
『Animalia』
単語数がかなり多いうえ、上級な単語が混じっているので、ただ読み下すだけでもなかなか難しいけれど、楽しい本が演目に並んだ。
英語の勉強を始めて4年から5年以上のスクールの小さな「ベテラン」たちが、リードアラウドらしい生き生きとした読み方で、さらりとプレゼンテーションしてくれた。
練習のとき、こんなことを注意したり、こうした方がいいと表現を演出したりした。
- ボリュームを一語一語順々に大きくしていく
- ゆっくり読んで部分的に強調する
- 低い声と間合いを作って雰囲気を出す
大人でも難しい表現を、そのとおり実演してくれた面々。そのひとつひとつを褒めてあげたい。よかったよ! 読みにくくて、一対一で何度も練習したところも、本番ではすらっと言えていた。「そこ! よくできたね!」と声をあげたかった。
なんて立派な子どもたちなんだ???感服した。
みんな、小さなスクールで同じように頑張る仲間と一緒に、指導したことをスポンジが水を吸うようにぐんぐんと体に入れてくれた。ひとりでは、きっとここまで頑張れない。
小グループ、それも粒ぞろいという素晴らしいご縁でできた集団を受け持てて、指導者としてわたしもラッキーだ。どこまで伸びるか。わたしも指導力を磨きますから、もうしばらくご一緒させてください。