先日の『キッズブックス英語スクール』小学生クラスでは、久しぶりに対面レッスンをする(しばらくオンラインだった)生徒も交えて、『Swimmy』を読んだ。
以下は、海がどんなにmarvelに満ちているかを表す、作者の並ではない描写のひとつ。
strange fish, pulled by an invisible thread…
この表現、絵を見ただけでは、小学生にはなかなかぴんとこないようだった。「ふっ」どうしようかと、教室の水族館のような大きな窓の外に目をやると……。
みごとな、イワシ雲が! ずらっと並んでいた。
「そうそう、このイワシ雲見て! この『イワシ』たち、みんな並んで、まるで見えない糸に引かれているみたいじゃない?」
すると、普段から静かであまり喜怒哀楽が見えないひとりの生徒が、「うんうん」と外を見て深く頷いた。幼い生徒たちは「ほんとだ、ほんとだ」と歓声をあげている。
いやあ、good timing! 説明に困ったとき、雲で絵を描いて見せてくれた、宇宙かどこかのだれか様、どうもありがとうございました。