家族の協力による動機付けが、英語学習の継続、そして成果につながる〜キッズブックス英語スクール

英語の学習を幼児期に始めて、4〜5年と続けていられることは、とても貴重で本当に素晴らしい。それには、日頃から、子どもの学習への動機付けに協力している家族の大きな貢献がある。

スクールでは、始業時、ほぼ毎回、英語で日付を尋ねている。あるとき、A君が、2019年を「2090, two thousand ninety」と言ってしまったことがあった。「あれれ、今日は未来になっちゃった?」ととぼける指導者。なにが間違っていたのかA君は考えた。すると、ぴかっと目を光らせて、こう言い出した。「あ、そうだ! ナインティじゃない、ナインティーン、『ン』のほうだった!」それから、A君は問わず語りに、家族の誕生日を英語ですらすら挙げていった。

ははーん、と気付いた。ぜったいこれは、家庭で英語の日付を話題にしたに違いない。きっと家族の誕生日などを、英語で言い合ったのだろう。それが、A君にとても嬉しい時間だったんだ……。

これだ、こういう家族の関わり方だ。子どものやる気を育てるのは。「勉強しろ」ではなく、話題に取り入れる。まだまだ、お父さんやお母さんと話をすることが楽しい小学生だ。親たちが、身近なことから英語を話題にすると、「話を続けたい」「話に入りたい」と思って、自分ももっと英語の学習をしようという気になる。

家族の協力や理解があり、子ども自身にもやる気があるなら、あとは指導者の努力! こっちにも、やる気がある。どうか、ついて来てくれますように。

キッズブックス英語スクール 絵本リードアラウドコース

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