「声色」について〜リードアラウド研究会

リードアラウド指導では「声色」という言葉はほとんど使っていないが、この↑コラムニストが言うところの声色は、わたしたちが言うところの「読み方」または「表現」にあたるだろう。

 

表現の場でなら、下手は「お耳汚し」で済むが、ここに「違和感」を持たれた人の立場、原稿を読んだ状況では、人格への疑いが持たれる可能性があるだろう。実際、「情けないなあ」という気持ちがする。

 

情緒豊かなのに、それを言葉に乗せられないのは、よくある問題で、まあこれはリードアラウドにおまかせだ。

だが問題は、もし、気持ち自体がわかない人で、それが最高権力者だったら…。

 

ちょっと想像すると、怖い。

「声色の違和感」だけで、ぞっとしてきた…。

 

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