中学高校生の英語アクティビティにも〜リードアラウド研究会

英語絵本のひとつのタイプとして、登場人物たちの会話で話が進む、戯曲風のもの、たいてい短いので「寸劇」風である。

 

劇というと、暗記がつきもの。

だが、それを暗記を必須としない朗読劇(リーダーズシアター)にして楽しませる。

このアクティビティはリードアラウドではおなじみだが、一般の、特に楽しませるのが難しい中高生の、楽しいだけじゃないアクティビティとしてオススメだ。

 

たとえばこんな絵本『Don’t Let Pigeon Drive the Bus』。

 

 

 

 

 

なぜか、バスを運転したくてウズウズしているハト。最初と最後にバスの運転手が出てくるが、それ以外は。そのハトのほぼ独白というか、この本の聞き手(読者)の反応を促しながらの会話で進む。

これを分担して、朗読劇にするのはどうだろう。

 

今、実は大人のカルチャーセンターで、5週間ほどかけて大人たちと本書での朗読劇を練習中だ。

先日、このハトの演技が飛躍的にうまくなった受講者に、その秘訣をきいた。

「いやあ、自分が楽しんでいるからじゃないですか」

が、答え。

他の参加者はこんなことも言っていた。

「暗唱できるくらい読み込まないとだめですね」

これは、「楽しんで読み込んでいるうちに、おぼえちゃいますね」と、言い直せるが、実際、練習するうちに、すらすら言えるようになる。

 

そして、表現を工夫してニュアンスを出せるようになるということは、本当の読解ができていくことでもある。どういう気持ちで、何をいわんとしているのかが、文字面だけでなく身体化する。

 

英語が身体化すると、忘れない。中高生に教えてあげたくなる。

 

お忙しい先生方、ここはひとつ、生徒の英語のために、やってみませんか。

 

絵本を使ったアクティビティ、リーダーズシアター指導のために、先生向けワークショップ:

シアターゲームワークショップ開催(2019.9.23)