小学生リードアラウドクラス、平日も!〜キッズブックス英語スクール

【絵本リードアラウド小学生平日クラス】も順調です。土曜日の二子玉川教室から、平日はこじんまりした用賀教室に。始めぎこちなかったTくんも、2回目の前回からはリラックス。

土曜クラス同様のプログラムで、『Mr. Rabbit and the Lovely Present』を読み終えました!

Tくん、読み始める時だったか「へっ、Mr. Rabbitだってよ、rabbitが」。と、日本人の大人だったら意外と素通りしてしまう、本書のギャグに気づいたようです。

そして、普通はrabbitとrは小文字なのに、Rになっていることにも気づきました。英語の基本的な約束なのに、私自身の記憶ではあまり中高の英文法の授業で重視された覚えがなく、昨今の国内の広告やサインで間違いが散見されることが気になっている、Capitalizationへの言及です。

こういう自然な英語感覚というものが、大人になってから生の英語に触れた私などの中学生時代には全くなかったので、幼児期から英語絵本を「浴びる」ようにリードアラウドしてきたTくんがうらやましくなりました。

さて本文読了後は、本書で使われた語彙を活用するシアターゲーム。この日は、vocab. snapゲーム。「Something red」などsomething〜でカテゴリーを挙げ、それに当てはまるもの(名詞)を滞ることなく順に言っていく。Fire engines, apples…詰まると「Something yellow」などとカテゴリーを変えるのもOK。

このゲームで、知らない単語のインプットのほか、知っている単語の棚卸というか、使える記憶の貯蔵庫に単語を引っ張り出し、とっさに英語を口から出やすくします。

それから、インプットを増やすTrivia ゲームも。質問の形になれること(5W1Hなど)と、その内容を理解し、自分の知識を引いてきて答える。遊びと感じる学びの一つ。ある程度の英語(英語圏のG1〜G2以上)がわかると楽しめます。日本語で「物知り」の生徒なら、英語が多少自信なくても、勘で正解を導けるものです。英語は知っていても知識がまだ浅い子どもと、英語はまだまだでも知識が優っている子どもが一緒に学べるゲームです。

そして最後。文法をそれとなく確認するWritingワーク。Tくんは内容がよく読めているので、答えはすぐに言えます。その語のスペリングを本から探すのが、ちょっと苦労。スペリングはちょっとずつ、気長に行こうと思います。

と、まあ順調に始まっています。土曜の17:30からか、火曜日の16:30からか、いつでも、こうして絵本のリードアラウドを通して総体的に英語を学ぶ仲間を募集中。

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