シャドーイング!?〜キッズブックス英語スクール

現在のキッズブックス英語スクールの小学生クラスの生徒は、4歳から在校している「リードアラウド生え抜き」生をはじめ、小学生2、3年生でありながら英語学習の経験が3〜4年あるベテランばかり。

親子クラスから小学生クラスに進級しても、絵本を使うリードアラウドの教育基本は変わらない。だが、絵本の内容、英語の難易度、文章の量が、北米の7〜9歳程度レベルとずいぶん上級になった。

表現を楽しませながら、双方向的にこのレベルの英語を学ばせ、英語力をつけさせるため、スクールでは「シャドーイング」を使っている。

シャドーイングとは、手本となる英語の声(音声)のあとを、ほんの数秒遅れて手本どおりに言う(読む)という、音声知覚の習得法だ。近年、語学の科学的な学び方に対する研究が進み、その効果が明らかになっている。

シャドーイングが、外国語の習得にどのような効果があるのか。第二言語習得の研究によれば、外国語を習得するための鍵となる以下の四点全てを演習できると言われている。

  1. インプット効果:聞こえてきた英語の音声を捉える
  2. プラクティス効果:耳や目から知覚した単語・表現・文を、声に出して繰り返す
  3. アウトプット効果:スピーキングの過程の一部の発話を模擬的に行う
  4. モニタリング効果:自分の英語の実態を把握する

このことが、脳科学や認知科学などの研究を踏まえて明らかになっているいま、使わない手はないだろう。これからも、スクールで積極的に使っていこうと思う。

こんな解説もある。参考まで。

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