2018年冬の発表会練習風景~キッズブックス英語スクール

絵本のリードアラウドで学ぶ英語スクールで、年に2回ある発表会は「肝」だ。

それまでにリードアラウドして、ひとまず「終了」とし棚に入れた本から何冊か選び、発表会でお客さまを前にプレゼンテーションする。

英語学習では反復練習が大切なのは知っていても、ひとはすぐに飽きる。特に子どもはまだ、英語学習の動機付けができていないから、大人以上に飽きっぽい。発表会を設けることで、終わったつもりになっている本を、もう一度読ませるきっかけ作りができる。

先日は12月22日の冬の発表会前最後の土曜日だった。合同練習もしたが、そこではクラス別では見られない相乗効果が期待できる。合同だと、いつもは一緒ではないクラスにちょっといいところを見せようという気になるのかもしれない。また読み合いの組み合わせに新鮮味が感じられるようで、いい緊張感が生まれる。それから、ただ席に座って読むのと、仮でも舞台に立って読むと、プレゼンテーションという意識が多少だが出て、読み方がなぜかちゃんと外向きになる。

5歳の生徒が(暗記ではあるが)すらすら台詞を読むと、ペアの小1の顔に「うまく読んでみせる」という意地?のようなものが浮かぶ。これは、発表会までに「化ける」、いい動機付けのひとつ。期待が膨らむ…。

「特別出演」と称して、上級の小学生クラスのひとりが親子クラスに混じって読んだ。「ちょろい」と油断していた上級生は、ところどころでちょっとつまずいた。そこで、自衛のためか、おふざけモードにして、上級生としてのプライドを守ろうとした。練習する動機付けになれば、いいプライドだ。

舞台に立つとどうしても声が小さくなる子どもたちがいる。グループ別の練習で、廊下に出て練習した。するとなんと、轟く声がしてきたではないか。出せば出せる、という経験が本番で生きる。できなくてもいい。でも、できることを知っているので、大声がでるかもしれない。

司会を小学生クラスに振り分けた。これまたプレゼンテーションの練習だが、リードアラウドを始めて日が浅い生徒に、「暗記はしないでいいから」とハンディをつけた。なのに、自分で暗記を試みてきた。その気概!クラスにいい影響があるはずだ。

スクールの発表会では、練習はしっかりするが、発表会そのものは、きちきちに進行や演出せず、いつでも即興で「どうにかする」「どうにかなる」とゆるゆるの雰囲気でやっている。反復練習、そしてそれをする動機付けのための発表会だ。練習は積んでほしいが、本番でのハプニングは恐れずに。リラックスしたい。

みんなで、楽しもう!