カルチャーセンター夏学期終了(その2)〜リードアラウド研究会

『Walter Was Worried』で頭をほぐしたあと、もう少し細やかな心情や変化のある『We’re Going on a Bear Hunt』に取り掛かったのは、三回目のレッスンから。

発音やフレージング、ピッチ、声の強弱などの演習を行い、ついに五回目にして最終調整。これまでの演習のおかげか、すでに露わになった感情を、今度は1.2倍ほど大きく出す。さらに緩急の差も1.2倍くらいに……。

そして『Walter Was Worried』ではひとりずつ、『We’re Going on a Bear Hunt』ではペアで発表をしてもらった。今期の始めのころとは、言葉の響きが全然違う。言葉が浮き彫りになっている。面白く聴ける、エンターテインメント性がでてきた。読む人も楽しそう。生き生きしている……。

いやはや、もう別人の朗読だ。講師としても、やりがいがあるってものです、これは。

Walter Was Worried

We're Going on a Bear Hunt: Anniversary Edition of a Modern Classic (Special)

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