教訓「生徒のかわいい言動を反射的に笑ってはいけない」~リードアラウド研究会

先日の子どものクラスで、幾つかの「ごめんなさい!」。
お許しください。
David Gets in Trouble

その1.

『David Gets in Trouble』で、手にものをいっぱい持った上、ぶどうジュースの入ったコップを持ったDavidが、それを真っ白な絨毯にこぼしてしまうシーン。

「Davidはどうすればよかったんだろう?」の問いに、

「足で上手にコップをつかめれればよかった」と一人。

 

聞いた瞬間、その子どもらしい、大人が考えもしなかった素晴らしい案に、つい大爆笑。

本気でウケちゃったのです。そしたら…、発言した子が泣いちゃった。ごめん、ごめん。

Don't Let the Pigeon Finish This Activity Book!

その2.

小学生クラスで、Follow the directions、英語の指示に従うという、listeningやcomprehensionの力をつけるタスクとして、このアクティビティブックをやった。

 

例えば、1.大きな円を描きなさい。2.次に小さい円をその中に……などと、指示を与え、それに従う。

この日は、主人公のハトの絵を完成させるというもの。

ふと見た、Tの絵。

 

傑作だった!

「福笑い」の崩れたオタフクの顔のような、どこがハト?になっている。

爆笑してしまったわたし。

 

英語のdirectionsの理解に逡巡があってのことだったのだろう。

いつも堂々としているTが、
「もう、その絵、しまって」としょげている。

ああ、ごめん。

ごめんなさい。

これはただ余興やインプロをやっているのではないのである。

指導者として、油断した。失敗。

イカンイカン。

 

次回、make upしなきゃ。

 

ごめんなさい、NとT!

 

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