リードアラウド2年生の伸びが素晴らしい〜キッズブックス英語スクール

リードアラウドを始めて、2年になるKくんとCさん。
この4月に小学1年と2年生になるが、ふたりの英語力の伸びには目覚ましいものがある。

先週、特に驚いたのはCさんの表現力だ。
ゾウのGeraldとブタのPiggieの親友コンビによる『A Big Guy Took My Ball』シリーズの一話を、朗読劇のように読み合ったときのこと。

A Big Guy Took My Ball!

Cさんは、Piggie役。
これが正に、はまり役だった!
作者も、小学1-2年生の女の子を想定して描いているのだろう。
女子が言いそうなこと、しそうな表情が満載で、小学校低学年の女子には感情移入しやすい。

ボールを「大きい子」に取られたPiggieは、取り返してきてくれると言ったGeraldに、
「My hero」
とほれぼれして言う。
かと思うと、勇ましく出かけたにも関わらず、手ぶらで、おまけにいいわけタラタラのGeraldに、
「ボール、ところで、とりもどしてないでしょ」
と冷たく言い放つ。

そうそう、この小学生の女子の感じ。
Cさんは、このPiggieを体現してくれた。
表情といい、言い方といい、まるで英語圏の小学生の女の子が、校庭で、親しい男子に上から目線で言っている場面のようだった。

これ、これ。
これがリードアラウドの醍醐味。
Cさん本人も楽しそう。
大人たちも「ほ〜!」と感心しながら楽しく見ていた。
使った英語は素晴らしいし、丸暗記ではなく、自分の言葉として発している(Fluent readingとはこのこと!)。

指導者顔負けの、CさんのPiggie。
先生も、頑張ろう。

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