スクールの「親子クラス」「小学生クラス」の皆さん。
パソコン環境または携帯でもいいのですが、次のサイトにブックマークをお願いします。
https://quizlet.com/127693815/i-spy-spooky-night-flash-cards/
Quizletというオススメの語彙学習サイトです。
今、当スクール生が履修中の『I Spy Spooky Night』で使われた語彙をリストにしてあります。
クラスで使っているFlashcardsは、これから作りました。
いくつも使い方があるのですが、
「stared(星印をつけた)」の単語を、
「flashcards」のフォマットで練習するのが、一番オーソドックスです。
これで、絵と文字と音を一致させていきます。
音声マークをクリックして、口真似もしましょう。
ベテラン小学生で、「こんなの簡単!」と言ったりするようだったら、
「learn」または
「match」を選択してみましょう。
クイズ形式になっているので、やる気が出るかも。
指導者として、これまで幼児から大学院生までの英語学習を見てきて、
readingがもっと必要という考えを全く変わりませんが、
もう一つ並行してなるべく早くからやらせたいと思い始めたのが、
語彙学習です。
私自身、英語圏の大学や大学院で専門を学んでいるときに、研究以前に英語母語者との語彙の圧倒的な量の差に泣きました。
語彙は、より多く、定着させるのに、早いスタートが有利です。
語彙量は、日本の義務教育の普通レベルでは、まったくと言っていいほど足りません。
ずば抜けた暗記力のある人なら、いざという時に短期間で覚えられるでしょう。
でもみんなが、ずば抜けているわけではありません。
おまけに、そんな短期間で覚えたものは、短期間で忘れやすい、という科学データもあります。
みなさんのように、せっかく子どものうちに英語を習っているなら、指導者として、readingさせながら、語彙も英語母語者レベルにできるだけ近づけてあげたい。
これが、今の思いです。
「木を見て森を見ない」(単語学習だけする)のではなく、森も木も見て(本のなかの語彙を学んで)いく。
「I Spy」は、日常に圧倒的に英語が少ない非英語圏の私たちが、楽しみながら集中的に語彙を学ぶのにピッタリの本です。
「木」を見るのに、ちょうどいい機会なので、ぜひこのサイトを利用して語彙学習をしてみてください。