「出不精」「引っ込み思案」の自分に鞭を打ち、improvisationの本場でクラスを受講。
今年で3年目になる。
(「出不精」「引っ込み思案」にカギカッコがついているのは、自分のなかでは、という意味。外見はそうではなさそうに思われていそうなので)
クラスは2時間、warm-upのゲームから始まる。
この日に行った、ひとつのゲーム。
どうもわたしの反射神経がついていけない。
笑ってしまうほどできないのだ。
擬声音+方向を示す異なる動作を3つ、ひとりずつ順にして指された方向にいる人がそれを受け、次に別の動作をするというもの。
単純だが、だれが指されたか、次にどの動作をするか、てきぱきしなければならない。
間違えると、輪を一周しなければならないのだが、輪を回ってばかり。
これがみんなに大ウケ。
ウケねらいでもないのに、わたしもゲラゲラ、お腹を抱えて笑いながら回る。
また間違えるのを見たいらしく、よく当たる(ような気がする)。
みんなで大笑いで終わったとき、ひとりの若者がわたしにhigh five!
That was great! だって。
そして拍手。
これだね!
「失敗」「不出来」という後ろ向きな発想は捨て、現状を受け入れる。
これができない場面もあるが、学びの場はいつでもこうでなくちゃ。
このspiritが、日本の多くの環境にももっとあれば生きやすいのに。
先生なら、自分のクラスから始められるのでは?