Dr.Seussの本は、音読、リードアラウドしてこそその魅力が伝わる。
加えて、英語の音の面白さなので、英語の原書で読むのが一番だ。
『Fox in Socks』を、大人クラスだけでなく、英語レベルネイティブG1~2程度の小学生クラスでも読んでいる。
Dr. Seuss一流の押韻と強引で不条理な物語を、早口で読みながらも、文の意味が伝わるfluencyで読むには、なかなかの英語力がいる。
単語、単語を解読するように読み下す傾向が強い、G1~G2レベル。
たどたどしくとも、読めるのが素晴らしいからと、そのままにすると、内容理解が進まない。
読み聞かせてまねさせる、という方法は、聞いているときに飽きてしまいがち。
そこで…
シャドーイング。
小学生にも、やらせてみたら…
よいではないか。
むにゃむにゃがあってポツポツのところもあるが、paceに乗ってついてくる。
音は、すっかりまね切っている。
歌にたとえれば、ひとりで読むとメロディなしの超音痴だが、シャドーイングならところどころハミングでも、そこそこ歌になっている、といった風。
これで練習させて、むにゃむにゃを減らし、ほとんど言葉を入れられるようになったら、また本に戻り、今度は読ませる。
これで、fluencyがアップするのでは?
しばらく、また実験。