2年ほど前に出会ったシアターゲーム or Improvisation。
リードアラウドでの朗読と指導法、両方に役立つと、最近はますます思うようになった。
演技者にシアターゲームを勧めるわけとして、以下のようなことが書かれていた。
これを読んで、やっぱり…と納得。
以下、引用と大島のコメント。
シアターゲーム、インプロを学ぶと…
1. セリフのない部分の演技が出来る
2. セリフの行間を読める
「セリフ」は、リードアラウドで言えば、本文、にあたる。
本文がないところ、これまで「さあ、空気を読もう」
と、言って来たところだ。
ここを、シアターゲームで培った力があれば、さらにふくらませることが出来る。
3. 共演者、お客さまの空気を読める
そう!
ふたり組でリードアラウド指導をする場合のチームワーク、難しい。
いつつっこんだり、リードを交代したりするか。
相手の空気を読めないと判断ができない。
「お客さま」、つまり子どもたちの空気も読まないと、退屈させたり緊張させたりして、楽しいという印象づけができない。
4. 共演者の微妙な演技の変化にあわせた演技ができる。
これも然り。
協同作業は難しい。
5. 演出家の急な要求にも対応できる。
おっと。
わたしのワークショップでの「要求」が、即興で変わった時にも効くらしい。