「指導計画」ちょっといいかも〜リードアラウド研究会

リードアラウドの指導者向けワークショップ(認定講師講座など)では、いつも課題書の模擬授業をする。

そのために、指導計画を予め作るが、今回の担当はM.Y.さん。
『It’s Christmas, David』のもの。
It's Christmas, David!

M.Y.さんのものに、わたしが手を入れ、出来上がった。

もともとの骨格をM.Y.さんがしっかり作ったおかげで、今までで一番、「親切」な授業計画になったかも知れない。

これまでの「発問を促す」という記述ではなく、具体的に指導者が発する台詞を書いた。(総理大臣の国会答弁や演説みたいに?)

というのも、いざ子どもたちの前に立つと、上がったり緊張する結果、冗漫な口調になったり、言うべきことを忘れたりするものだからだ。

丁々発止の台詞を、即興的に出せるようになるには、シアターゲーム(インプロ)の演習が、今後もう少し必要かもしれない。

さしあたり、頭真っ白、棒立ち予防に、台本に近い授業計画だ。

あとは、時間的要因をどう入れるか。
持ち時間を意識してもらう方法を考えなければならない。

シアターゲームでは、「あと1分」と声をかけたりして、時間の管理を学ぶ。
これに習ってみよう。

それから、リズム感は?

声の高低、緩急を変えるだけでも、アクセントになる。

かけ声の種類を変える手もある。

「さあ?」
「あれ?」
「ん?」

バリエーションは、いくらでも。

これのどれを使うかは、「ライブ」の宿命で台本にできない。

その場その場で、空気を感じて使い分けてもらおう。

さあ、第7回目の講師認定講座、そして大阪ワークショップが続く。
実り多い「模擬授業」にしよう。

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