小学生のときから、リードアラウドを通してスクールで教えてきた生徒のひとりが、今、中学2年生。
Dr. Seussの『The Sneetches』など、日本育ちの子どもと一緒に読んで笑いを分かち合える幸せを感じる。
力がついているのは分かるが、こんなものではイカン!
と、テコ入れに使っているのが、北米で使われているworkbook。
Test Prepの2年生用の巻で、文法や読解など「お子様ランチ」的に補習している。
先日は「Determine Shades of Meaning」という項だった。
う〜ん。
2年生でネイティブは、こんな洗練されたことを習うのだ。
なかなか、わたしたちがおいつかないわけだ。
どういう内容かというと、形容詞のニュアンス、程度の強弱のようなもの(shades)についてだ。
たとえば、褒める言葉。
okayはnot strong
goodがa little strong
excellentがstrong
というshades.
call-yell-shout
だって、言われればだんだん強くなる「叫び」方だと分かるが、意識して使っているだろうか、中学生!
教えている中学生から、いい質問が出た。
「good-better-bestだって、段階じゃない?」
比較級とは違う、ニュアンスの違い。
「これを知らずに、使い間違えるとどうなるか」という設問もあった。
Possible Answerは以下のとおり。
The word doesn’t make sense in the sentence. If the word is too strong, it doesn’t go with the rest of thw words in the sentence.
再確認しておくが、これがネイティブ小学2年生の英語。