英語圏の子どもの英語力 vs. スクール生~キッズブックス英語スクール

英語をほぼゼロの状態、つまりアルファベットから始めて、絵本や読本の名作をリードアラウドで学んでいくと、英語はどのくらい「上手く」なるのだろう。

高校1年生になったひとりは、同様に語彙はG3から、読解はG3から学び始めたところだ。
今、中学2年生になったひとりは、英語圏のG3の語彙と読解ではG2のものを学んでいる。
4歳から始めて小学1年生になったひとりは、アセスメントで判断すると、英語圏の小学1年生の1学期終了程度。

単純に見ると、次のようなことがわかる。
・就学までの英語の読む力は、リードアラウドなど本を表現とともに読み込む指導と、本人と家庭の努力で、英語圏の子どもとの差はそんなにないこと。
・英語圏の子どもは小学校の3年間で、日本の(英検2級程度の優秀な部類の) 高校1年生の読解力や語彙力を凌ぐこと。

これはまあ、英語学習の密度が違うので、当然といえば当然のことではある。
ただ、日本で英語を学ぶ子どもが、たとえば英検2級程度の英語でよしと、英語の勉強をやめたら、その英語力は英語圏の小学3年生未満、つまり小学2年生程度であることが確実だ。
日本の小学2年生の文章、語彙を想像してみるといい。
この力で読める本もあるが、新聞や多くの文章や大人の会話には分からない語句だらけ。
書ける文もつたない。
インターナショナル・スクールに行くでもしないと、英語学習の密度はかなわない。
でも、遅れながらでも、ついていくことはできる。
そして、英語力でなく知力で飛び級も可能だ。

スクールの年長生(上記の中学生も高校生も、学校では「英語が得意な生徒」とみられている)のこれからの指導としては、G2(小2)からG3(小3)へ、そして、これまで未踏のG4の少なくとも読解力にまで、高校時代に追いつかせたい。
スクール年少生(小学生)には、なるべく英語圏の学年と実学年の差が開かないような指導をしなければならない。
それは、読解だけではなく、もっと英語圏との差が大きいSpeakingの指導と伴に、というのだから、年間30回の限られたレッスンには、創意工夫と建設的なフィードバックが必要だ。

おお、ぼやぼやしていられない。
さあ、今度の授業計画もちょっと手直ししよう。

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3-Minute Reading Assessments: Grades 1-4: Word Recognition, Fluency, & ComprehensionSpectrum Test Prep, Grade 3