リードアラウド・ワークショップで学んだHさんは今、広島でリードアラウドを開催しています。
場所は、公の施設。
参加者には本代程度を参加費として払ってもらっています。
みなさんに渡す「ガイド」は、大島作成のもの。
最新の報告が届きました。
以下に添付します。
(Hさんのメールより)
先程、第3回リードアラウド、Rosie’s Walk無事終了しました。
2組キャンセル出ましたが、参加者は10組(過去最高!)の親子。子どもの年齢は0歳~4歳。英語初心者のお母さんから習っている親子、ママ英語先生までさまざま。
リードアラウドの定義、4つのルール説明をした後に、
1.ストーリー把握と、文字のないページをどう読むか、擬音語を提案しながら。
2.mapを使ってRosieの足取りを意識しながら。
3.ページの中に出てくる動物探しをしながら。
4.颯爽と歩くRosieバージョンで。
計4回、しっかり、(しつこいほど!)読んだので、みなさん、単語の読み方と意味の習得はバッチリできたと思います。
感じを出して読むことに関しては、しっかり練習はしたんですが、あ~あ!とか危ない!という気持ちを、文章に込めるのが難しかったです。
始めにFoxとRosie、どちらの気持ちに寄り添って読もう!というのをみんなできちんと設定しておけば、もっとやりやすかったのかな…。
年齢的には4歳くらいの子どもが食い付きが良く、集中して一緒にリードアラウドしてくれました。絵で語られる部分が多いので、2、3歳だと絵から話の展開を想像…っていうのが難しいようです。
(中略)
参加者が、絵本を楽しんで、満足していただけただけでなく、一冊の絵本に長い時間をかけて向き合うことで、自分も本当に勉強になりました。
自身の英語のスキルだけでなく、絵本を使って、英語をいかにおもしろく教えるか、についての勉強です。
これは毎回、リードアラウドワークショップをした後にひしひしと感じます。
以上、Hさんのメールより。
大島のメモ:
公の会場を借りる場合、今回のように和室の場合があります。
和室でも、できるだけU字型に座ってもらう方が、やはりやりやすいです。
ひとりひとりにたどり着きやすいので。
また、和室に子どもたちが座る場合、先生が立っていると、声や本や視線が上から過ぎるかもしれません。
先生だけイスに座ることができれば、座りたいですね。
4歳の子どもたちを集中させられたのは、お見事でした!