(→は大島のコメントと解説。他は研修生Hさんの報告)
使用絵本は『I Went Walking』
大島先生、
第2回リードアラウド無事終わりました。1組病欠のためキャンセル(絵本は買っていただけます)で、7組参加の、大人7名、こども10名でした。
→[参加費は本代1000円のみで。会場費無料の公の集会所利用]
今回は小1のお兄ちゃん、5才の年中くんもいたおかげで、前回以上に反応が良かったです。良すぎて、私もコメントを拾っていくのに必死でした。
→[コメントがよく出る雰囲気を作れたのも成功要因。出来るだけ拾っていこうという指導者の態度も、子どもに伝わって相乗効果になる]
2歳児、3歳児もお兄ちゃんたちの真似をして、発声に積極的になってくれて、嬉しい相乗効果でした。
→[これは、秘訣をききたいです。現役のママ、そしてママ友の力?]
こどものオモチャのマイクを持っていって、大島先生のようにたまに参加者に当てて、インタビューっぽく「発音チェーック!」をしたのが盛り上がりました。
→[子どもに「マイク」(大島は「エアーマイク」)を近づけて、発話や発音をしてもらうと喜ぶことが多い]
反省点としては、今回は子どもが元気良かったので、そちらにばかり目を向けてしまって、あまりお母さんたちに発声を促せなかった気がします。
→[子どもが中心なので、不満はでないと思います。でも期待していたママには、ちょっと残念な気持ちはあるでしょうね]
what did you see?の声のバリエーションは、自分では変化をつけたつもりなんですが、参加者に伝わってたかどうか…。
→[I Went Walkingは、この文が繰り返されるのですが、毎回違うニュアンスで読むのがコツ。研修もその点を重点的にやりました。「日本語だったらこんな感じ」と付箋紙でメモをつけて練習]
最後に全員で通しで読む時間がとれなかったのも反省点の一つです。代わりに最後に、自分が日本語を挟まず、通しで読んだんですが、こどもたちも集中力の限界近くだったにも関わらず、みなさん静かに集中して聞いてくれました。
→[凄い!どのくらい変化に富んだ表現になったのか、聞きたかった!これは、コーチしがいがあります]
繰り返しが多い分、どう飽きさせずに最後まで読ませるか!1秒も気を緩めずにやっていくのが大変でしたが、終わった後は、マラソンを走りきったような気持ちのよい疲労感でした!
→[大島が一度でも「難点」を指摘すると、次の研修までに必ず修正してくるHさん。結果を出す、必ず出したいという秘めたるエネルギーが大きいと睨んでいる]
前回のPiggiesを、参加者が作ってくれたパペットを使って読んだのも楽しんでくれて良かったです。次回8月のRosie’s Walkを簡単に紹介して終わりました。
→[1回目は『Piggies』で、その後、参加者の間でこの本が「ブーム」になったらしい。英語絵本の魅力の伝道師!]
一度でもリードアラウド・ワークショップを受けたひとは「研修生」。
どうぞ、研修生の活動をこのブログで皆で共有させてください。(大島、またはキッズブックスまでメールで)。