英語が母語だからって、その誰もが絵本の朗読がうまいってわけじゃない。
この人のをどうぞ。
全部、叫ぶ調子になっているのは、野外で声を届かせるのが大変なせいもあるだろう。
まあ、それにしてもなあ…。
あ、英語母語者なので、発音はお手本になる。
リードアラウドの朗読自体には合格点はあげられないが(不遜ながら…)、
さすがなところが、数々ある。
まず、視線の届け方。
聴衆全部にいつも注意が行っている。
聴衆への呼びかけもうまくて、とても自然。
それからリラックス感も素晴らしい。
表情も豊か。
さすが、演説の名手だ。
毎年恒例になったこの人のこのリードアラウドだが、2015年はハプニングが起こった。
その思いがけない「事件」での、対応力もさすが。
まず気づきが早い。
すぐに判断できる。
やはり隠せない決断力!
(そうでないと、世界が滅びるかも知れないのだから、あたりまえだろうが)
即興力が高いなあ。
それにユーモア。
あ、やはりお手本になるかも。