本年度のリードアラウド・ワークショップは、絵本とその作家に関する「トリビア」も蓄えることも目標にしている。
とはいえ指導法を学ぶための模擬指導もするので、13:30から4:40(10分休憩)の正味3時間でも、時間が足りなくなってしまいそうだ。
そこで、トリビアには、このブログも利用しようと思う。
おすすめリンクなどを張り付けておくので、そちらも見て欲しい。
5月の絵本『Yo! Yes?』の作者、Chris Raschkaについて、重宝する作者紹介ページを見つけた。
このページの右下のビデオの窓に注目。
何本かビデオが入っているが、作品展覧会のビデオは、原画の魅力をかなり伝えてくれる。
ぜひ、見て欲しい。
子どもを指導するときの、指導者の「熱」になるはず。
2012年には権威ある国際アンデルセン賞にノミネートもされた本作者。
『Yo! Yes?』はコルディコット賞のオナー章(銀賞)だが、大賞は2回も受賞している。
2006年『Hello, Goodbye Window』
2012年『A Ball for Daisy』この2作。
これとは別に、文字がほとんどないのでリードアラウドには使えないが、個人的に好きなのはこれ。
色調を音調に置き換えた、オリジナリティ溢れる初期の本だ。
ジャズが絵から聞こえてくる。
まだ本物の赤ちゃんに試したことはないが、やはり作者の初期のジャズ絵本
これも、絵がbe bopし始める。
「音」を感じる絵本だ。
中級用ではこれ。
さあ、この現代を代表する絵本作家の本を、リードアラウドではどう料理しますか。