問題の本質とはかけ離れているが…〜STAPとリードアラウド

「Yahooニュース」からの転載で水島宏明という人のブログを読んだ。
まるで「女優」のような、小保方晴子という人物 記者会見で見せた特異な”才能”』だ。

著者も書いているように、問題の本質とはかけ離れているが、この記者会見での小保方さんを表現者として読み解くというのに興味を持った。

ブログを一部引用する。
(以下引用ーいわゆるコピペ)
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表情だけで自分の思いを伝えることができる、まるで「役者」のような希有な人材だ、と私は感じた。

質問が変わるたびに表情が微妙に変化する。

声も揺れる。

表情も揺れる。

特に目元の表情が揺れる。

時に涙をたたえ、時にきりっと自信たっぷりになったり…。

表現者としての観点でみれば、すごい「才能」を持ったキャラクターだ。
「STAP 細胞は、あります!」

「あります」の伸びやかな声の明るさのイントネーションの自信の見せ方。
「もし、私が実験して幹細胞を作るところが見たいという方がいれば、もう、今も…。ぜひどにでも行って、この研究を少しでも前に進めてくださる方がいるならば、できるだけの協力をしていきたいと考えています」

こう言いながら、彼女はそんな人が本当にいるわけがないというように、ほんの少しだけ「ふふっ」と笑う。自虐的に。

ほんの少しの笑いの、その絶妙さ。
「未熟な私に、もし研究者としての今後があるのでしたら…、やはりこのSTAP細胞が、誰かの役に立つ技術にまで発展させていくんだという思いを貫いて研究を続けていきたいと考えております。すみません」

この発言の際には次第に声がうわずって行き、最後は涙が溢れて、ハンカチで目元をぬぐう。

(中略)
単に、美人だから、というような単純な理由とは違っていた。

それは2時間半ずっと見続けていても最後まで目が離せないほどの吸引力を持つ、本当にまれにみる記者会見だったと思う。

少なくとも「話す」という点において、自分の見せ方や一種の演じ方のテクニックがあるとすれば、これほどうまくやり遂げた人を私は知らない。

(後略)
引用(コピペ)終わり
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次回のワークショップでは、声のピッチの練習もする。
このインタビューが、リードアラウドの予習に役立つかも?!

リードアラウドにも「コツがあるので、そのコツをつかんだワタシは、200回でも何回でも再現できます」と、きっぱり言える。
そんなみなさんをお待ちしています。

(記録の録音を作るなら、くれぐれも「切り貼り」して、「きれいに見せよう」なんて思わないように?!)

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