R君の英語力の伸び〜キッズブックス英語スクール・アセスメント結果より

R君が初めてスクールでAssessmentを受けたのは、2年生最後の月、2013年3月9日。
北米の1年生向け(G1)の評価用問題文が使われた。

結果は、
1分間に初見で読んだ英文中の「単語認知の正確さ」は40.3パーセント。
「1分間で正しく読めた語数(wcpm)」は9語。

この2項目を1年追ってみるとー。

半年後の2013年7月6日の結果は、
G1の問題文使用で、「単語認知の正確さ」が86.6パーセント
「1分間で正しく読めた語数(wcpm)」が26語に。

そしていよいよ1年後、2014年3月1日の結果は、
G2の問題文使用と「進級」したにもかかわらず、
「単語認知の正確さ」は79.1パーセント
「1分間で正しく読めた語数(wcpm)」は38語。

実学年は3年生(2014年3月現在)で、英語圏2年生の文を1年間で、これだけ「読み下せる(decoding)」ようになったのである。

お見事!

G2の文になったとたん、読解とreading fluencyのポイントは下がったが、先日のブログにも書いた通り、通るべき過程だ。

文が、「読めないしわからない」から、「読めるがわからない」状態になり、目標は「読めてわかる」こと。
この過程を、英文のレベルを上げながら繰り返して行く。

次は、G2の文を「読める」だけでなく「わかる」ようになることが目標だ。
この調子、いいぞ、R君!

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