キッズブックス英語スクールの「年長」(10〜13歳)のクラスで、 Miss Nelson Is Missing! を読んだ。
中身はこんな感じ。
Miss Nelsonというsweetな先生が、はちゃめちゃなクラス担任に自信を失い失踪。代わりにやってきたのが、宿題を山の様にだす魔女のような先生、Miss Viola Swamp。
クラスはみんなビビる。
あの優しいMiss Nelsonはどこへ?
と、みんなで捜索を始める…。という話。
スクールの生徒たちが台詞まわしなどを考えながら、音読しているのを聞いていたら、ムムム。
「I am your new teacher, Ms Oshima.」とか
「They could see that Ms Oshima was a real witch.」とか、聞こえてくる!
Miss Swampの部分が、ぜんぶMs Oshimaに代えられて読まれている!
誓って言うが、わたしはsweetな先生である。
本文の意味を理解した上で、余力ありのサインに違いない。
もう少しスピードを上げていくとしよう。
ところで本書は、子どもたちに大人気のロングセラー。
Sweetな先生と、Witchみたいな先生の声を読み分けるリードアラウド、読み手も聞き手もおおいに楽しめる。
アメリカの教室では、コスプレでも人気の定番だ。
「Keep your mouths shut」
「Sit perfectly still」
「And if you misbehave, you’ll be sorry」
なんていうMiss Swampの台詞は、英語で授業をしている先生、必修のフレーズ。