2013年度のワークショップ(WS)10回目本年度最終回は、は発表会だった。
「いや〜このワークショップ、進化しましたねえ」
と参加3年目のMさん。
「みんなが、ほんと、うまくなりました」
わたしもまったく同感。
みなさんが、課題をかなり自習して参加するWSなので、それがいい「重圧」になって、さらに自習する。
発表会ともなれば、なおさらだ。
この1年でも、それぞれに進歩がみてとれる。
うまくならないセミナーやワークショップもあるから、Mさんのもらした感想というか感慨は、主宰者として励みになる。
参加者の、朗読力、リードアラウド指導力両方の進歩に加えて、仲間同士の講評の仕方も磨かれた。
上達にはまったく役に立たないお世辞は、みんな言わなくなった。
女の人が多い集まりで、これは画期的ではないか。
「成長にプラスになることを言う」「自分のことは棚に上げる」と、何度も呼びかけたかいがあったと言うものだ。
お互いの鋭い観察、気付きが沢山聞けるようになった。
いい講評、役に立つ講評をするために、聴く耳も育ったのだろう。
耳がよくなると、自分の出来・不出来もわかるようになるものだ。
発表会に集約された「結果」を見て、(だれも言ってくれないので自分で言うが)、わたしのワークショップでの指導力も上がったに違いない…。
3年以上参加していない過去の参加者のみなさん、「進化」の具合をどうぞご体験下さい!
(2014年度ワークショップ参加募集は、近日中に開始予定)
発表会の具体的な報告は「その2」で。
つづく。