腹話術も参考に〜「リードアラウド師」へのヒント

新聞の読者には熟年世代が多いらしく、『55プラス』なんていうコラムがあったりする。
そのコラムは最近「腹話術」がテーマ。

小学生のときに初めて見た腹話術の芸は、衝撃的だった。
魔法かと思った。

が、もちろん魔法ではない。
芸なので、頑張ればそこそこ出来るようになるようだ。

このコラムでは、その芸を教えてくれるのだが、ある回のヒントは、リードアラウド指導をする大人たちにも役に立つものだった。

以下、引用。

「口を動かさず、人形がしゃべっているように見せるのが腹話術の基本だ。そこには、実に細かい技術と工夫がある。中略

 声の高さもポイント。人形の声と普段の声とに高低差をつけると、人形と自分の区別がはっきりする。子どもらしいのは甲高い声。通常のドの音より1オクターブ上のド、そこからさらに上がったソラシあたりで裏声になる。その裏声を使う。スピードにもメリハリをつけ、人形のセリフは速く話す。」

リードアラウドで裏声は使わなくてもいいが、子ども役のセリフ(またはそれに該当する動物など)は、1オクターブくらい上の声で速く話すと、他のセリフと区別がはっきりする。

だれが話しているのか。
ナレーターなのか、登場者のだれなのか。
区別がつけば、内容がより分かりやすい。

英語を母語としない子たちに、英語の絵本をおもしろいと思わせる芸の習得、それがリードアラウド指導者の目指すところ。

今年もどん欲に学び、それをワークショップで分かち合っていきたい。

(2014年度のワークショップ、3月から始まります!詳細は近日中に。)