本年度のワークショップが1月に終わる。
最終回は発表会である。
今回は、「模擬授業の発表」をたくさん盛り込んだ。
短時間で多くの模擬授業の発表をどうするか。
どうしたら、各人の今後の力になるか。
まだまだ模索中。
だが、少なくとも言えるのは、厳しい目(?)を持った「同業者(仲間)たち」の前で発表することで、度胸がつくこと。
「本番で自分が何を言い出すか、やりだすかが、楽しみ」と思えるくらいの度胸がつくと、リードアラウドはますます面白くなる。
指導者がリラックスしないと、なかなかユーモアは観客(参加者)に伝わらない。
1月の発表で、どれだけ仲間を笑わせられるか。
ひととおりのリードアラウド指導の型を踏襲しつつ、各人の個性を生かしたユーモアを期待する。
朗読も練習を抜かりなく!
朗読劇は、本ワークショップ参加者=「強者(つわもの)たち」のシネジーが楽しみ。
油断なくそれぞれの役を極めてもらいたい。
注意は、型でかためないこと。
こぢんまりまとまった台詞からは、喜びは感じにくい。
子どもたちに、絵本のリードアラウド、リーダーズシアターの喜び・楽しさを伝えるためには、まず指導者自身が楽しまなければ。
自分が楽しいと思う授業を。
他の英語の先生たちがあきれるくらい、リードアラウドの指導者は指導を楽しもう。
「なーんだ、リードアラウドって勉強じゃなかったんだ」。
嬉しいこの声を聞いたのは、長年リードアラウド指導をしている私立小学校の1年生16名のクラスでだった。
教えずして教える。
これが、リードアラウドのモットー。
指導者自身の絵本を読む喜びに満ちた指導を、そして朗読を楽しみにしている。
●プログラム担当補足
Along a Long Road模擬授業は、まゆみさん(前)と、むつみさん(後)で。
Sheep in a Jeep模擬授業は、ゆかりさん(前)と、れいこさん(後)で。
朗読Pouch!は、ひろこさん(前)と、むつみさん(後)で。