「人間力」って?〜指導者が出来ること

大学入試で、今後は「人間力」も考査の対象にするらしい。
2013.11.22付の朝日新聞の朝刊で、識者が語っている。

英語指導の安河内哲也先生。
「人間力」、教育の現場で高める手伝いは出来るという。
「それには、英語などの既存教科の教え方を抜本的に改め、私たち教師の意識改革を行うことが重要」とのこと。

日本の英語教育機関では、いまだに明治以降の「受け身」の伝統に縛られている。
知識の伝達を優先させている。
すると、「上から目線」になりがち。
これは、教え方で欠けている。
こういう教え方だと、「挑戦力」という人間力が欠けてしまう。

以上は、安河内先生の意見からの抜き書きだが、やっぱりなと思う。

先生方、リードアラウドを「上から目線」でやっていないかな?
わたしが日頃、「先生口調」と言っているのは、これのこと。
なかなか、みんなやめられないらしい。
そして、説明、解説を延々と(生徒にとっては)すること。

これを捨てるのは、「改革」なのだ。
リードアラウド指導者は、改革者たれ!

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