絵本リードアラウド・ワークショップ参加者からの便り

こんなお便りが届いた。
(抜粋)
…ブログを拝見して、もっと自主練習をしなければ・・・!
と思いつつ、先日二ヶ月ぶりに大人数への読み聞かせをしたら、
忙しさにかまけて、何もしていなかったことが声にバッチリ出てしまい、自己嫌悪・・・

(中略)

ALONG A LONG ROAD を読み聞かせサークルの仲間にシェアさせていただいたのですが、
本当にステキにイメージを膨らませて読んでくださった方がいらしたので、
私自身は参加出来なかった読み聞かせ会の時に読んでいただきました。
やはりすばらしかったらしく、
先日の読み聞かせ会の後、一人の男の子がトコトコとやってきて、
「ねえ、この前のあの自転車の大冒険のお話ね。すっごく楽しかった。あれ、だあいすき。」
という、うれしいコメントをしてくれたのです。
それから、読み手の方とその男の子は、しばらくあれやこれやと
あそこが好き、ここが好き
と楽しそうにおしゃべりしていました。
男の子は小学校2年生、読み手は60代後半の方です。
ですが、そんな年齢差など関係なく、一冊の本を通じて心に描き出す世界を共有する事ができ
周りでそのおしゃべりを聞いている私たちにまで、潮騒の音や、びゅんびゅんという風を切る音が聞こえてくるようでした。

(以上)

ひとつ残念なのは、『Along a Long Road』を素晴らしく読んだのは、ワークショップに参加したひと(このお便りの送り主)ではないってことでしょうか。
でもまあ、本の素晴らしさを分かち合い、それが広がっていくのは、とても嬉しいことです。

どうもありがとうございます!

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