広島の書店の「リードアラウド・コーナー」

ご縁があって、ある広島の書店の「洋書コーナー」作りを、もう10年近くさせていただいている。

ほぼ毎月1回、早朝発の飛行機で広島へ行き、広島駅に出てからシャトルに乗ってイオンのモール内にあるその書店へ行く。
仕事を終えてから、空港で広島風お好み焼きを食べて、夜の便で羽田へ戻るという日帰りだ。

1フロアとしては、かなり大きいその書店、フタバ図書TERA店。
幸せなことに、和書の児童書の並びに「洋書コーナー」を作ってもらった。

今や書店は人手不足。
週末が開けた後の棚は、時に(大げさに言えば)竜巻の後みたい。
まあ、それだけ手に取っていただけたということだが。

それらを直しがてら、「棚づくり」をする。
わたしがやるのだがら、もちろんキーワードは「リードアラウド」。

キッズブックス、ブックハウス神保町、クレヨンハウス以外では、ここの「洋書棚」に一番よくリードアラウドに適した本、つまり日本の子どもたちにおすすめの英語絵本が並んでいる。

先日は、その棚整理中に「大島先生ですか」と声をかけられた。
中国地方にはふたり、元研修生がいて彼女たちの口からは「リードアラウド」という言葉を聞くが、それ以外では……珍しい!
ありがたいことでした。

広島へ定期的に行くことから、その機会を利用してワークショップを、と考えないでもないが、みなさんの興味を惹くかどうか。
魅力ある指導法と思って頂くためにも、さあ、これからもいい仕事を積み重ねていこう!

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