電子書籍リーダーで読書するひと増加中

新年というか、クリスマスも加えた「ホリデーシーズン」というか、何しろ贈り物シーズンを経た今日この頃の地下鉄車内、電子ブックリーダーで本を読む人を、頻繁に見かけるようになった。

先日は行きの20分間に3人。
これまでは、1週間にひとりかふたりだったのに、である。
もちろん、この日たまたまだったわけではない。
そして同じ人ばかりを勘定しているのでなく、全部別人である。

実はわたしも、高齢の叔母のために1台買ってプレゼントした。

こんな、日本でも普及の兆しが見られる電子書籍。
それに関する興味深い報告が出ていた。
アメリカの児童書出版社大手、Scholastic が、アメリカの子ども(6歳〜17歳)の電子書籍利用の現状をまとめたものだ。

電子書籍を読んだことがある子は、2010年には4人に1人だったのが2012年には、ほぼ2人に1人にと、普及が進んでいるのもわかる。
興味深いのは、そしてさもありなん、と思うのは、「本嫌いの子どもの読書を促進する可能性を秘めている」という指摘。

子と両親1074組を対象にした調査なので、なかなか説得力のある結果が並ぶ。

紙であれ電子的であれ、読書は読書。
その楽しさを知る子が増えるのは、嬉しい。

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