11月のリードアラウド・ワークショップ宿題、予習

本年度第9回目の、リードアラウド・ワークショップがもうすぐ!

Where the Wild Things Are で、リードアラウド模擬授業を、数人にして頂く予定。
これは、復習。

今月の本は、本年度の難関の1冊、
Wilfrid Gordon McDonald Partridge

何が難関かと言えば、登場人物がナレーターを入れれば9人。
個性豊かな、おまけに「どういうひとか」が規定されているひとが、5人。
そのひとたちの会話が、楽しくなければならない。

また、単純な「おふざけ」が出来ない。
年を取るということが、温かく豊かで深みのあることだと聴く人に伝える内容だから。
ただふざけた声や、しぐさは、年配者への侮辱になる。
作者は、想像で書いたわけでなく、年を重ねてきた自分を照らして書いたのだろう。

子どもたちに、「おじいさんやおばあさんと話をしてみよう」と思わせる表現をくふうしたい。

最小限の予習は、登場人物の名前をつっかえずに読むこと。
長いセンテンスがあるが、その句切りを予め考えて、滑らかに読むこと。

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