漫談家とリードアラウド指導者

漫談家の綾小路きみまろさんのインタビューを読んだ。

子どもに英語を楽しく教えるリードアラウド指導者に通じるものを感じた。
いわく
「ネタをいろいろ練り上げて工夫しています。お客さんの心をとらえる努力をしない限り、お客さんはついてこないのです。」
ー生徒は「お客さん」です。

「漫談は上げたり下げたりのバランスが難しい。『あなた、その顔で』と言ってお客さんを落としながら、自分のことも『道にまよったタヌキみたいな顔』『田んぼのオケラ』と言って安心させます。」
ー先生然としていたら、子どもには「お勉強」になってしまう。エンターテイナーだと自覚したい。

「年をとると滑舌が悪くなる。でも、声が出るうちは勝負します。」
ーさあ、きょうも声を出すぞー!

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