新1年生と英語絵本リードアラウド

先日、リードアラウドの発祥地の私立小学校で、新一年生の親御さんたちへ今年度の「リードアラウド・ワークショップ」の説明会をおこなった。

2003年に、この学校の国際教育センターからお話を頂き、試行錯誤で始まった課外授業。
最初は「リードアラウド」という名前もなく、ただの「英語絵本を使ったアクティビティ」だった。
それが「リードアラウド」と呼ばれるようになり、徐々に内容が固まってきて、今日に至る。

嬉しいことに、ここ近年は希望者が増え、学年別にA〜Cの3コース(各コース学期で入れ替え制、各学期3回)を受け持っている。
1年生のAコースだと16人×3=48人がリードアラウドに参加できるしくみになった。

説明会の集まりもよく、今年も興味を持って頂いたようだ。
多くの生徒に、リードアラウド・英語絵本・英語に親しんでもらえる。
「リードアラウド伝道者」として恵まれていると幸せを感じる。

ただ、ひと(わたし?)は欲深いもの。
「指導欲」が出てきて、いつも3回で別れるのが惜しくて仕方がない。
この学校の子どもたちは、リードアラウドのときリラックスして表現を楽しんでいる。
絵本という味わい深いメディアをリードアラウドするのに、理想的な生徒なのだ。

叶うなら、継続的・体系的にリードアラウドしたい、総合的な英語力をつける助けをしたい、もっと英語好きにしたいと思ってしまう。
それこそ、二子玉川のスクールにおいで、と叫びたい。
「英語教育や情操教育に興味がある親御さん、自由でのびのびとしたぴかぴかの『卵さん』にぴったりですよ〜」

スクールなら、1年間に20数冊もリードアラウドできる。
語学的・文化的なものはもちろん、たくさんのテーマの絵本で、体系的に学ぶことができる。
子どもたちの力を飛躍的に伸ばす原動力となっている発表会も目玉のひとつ。
12月と3月の発表会を目標にして、反復練習も積極的にできる。

そんなわたしの「指導欲」はさておき、いまは、たとえ3回ずつでも、48人のぴかぴかの「卵さん」たちと出会えること自体が幸せ。
ぶるる。
武者震いがする。
またまた楽しい、リードアラウドにしまずぞ!

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