生徒が聞いてわかるリードアラウドのために

授業計画も練りつつ、「リードアラウド研究会」などと名乗っているからには、絵本の読み込みも重ねなければ、と練習をする毎日。

きっと、ワークショップ参加の皆さんもさぞかしと思うと、心が特別に引き締まる。

わたしの練習法は、こんなだ。
1.新題材で、読み込みが浅い頃
本を持って、部屋の中を歩きながら音読。
ああでもない、こうでもないと考えながら、読み方を試す。
登場人物たちを想像して、演劇の立ち稽古風に、話しかけたり、架空の相手を見たりしながら身体を動かす。
「読み聞かせ」る練習ではなく、台本としてその絵本の物語を見せる練習に近い。
絵本の「立体化」とでも言おうか。
これを1回に1〜3読ほど、時間や日を置いて、何回か。

2.自分の読みが「どんなかな」と気になり出した頃
座って録音。
歩いて読んでいたときの間を、座って読むときも取るように努める。
客観的に(「この人、どんなもん?」と、録音した朗読を特別に意地悪な心で)聞く。

3.「こんな読み方、いや」「ヘタ!」と思う頃
気に入らない読み方の録音を、どこが嫌だったり、「ヘタ」か、分析しながら、じっくり聴く。
「どこ」が、わかったら、そこだけ何度か練習する。
よくならないときは、時間や日を置く。
自分で許せるところ、現状で「限界」まで、繰り返す。

4. 「もういいかげん、よくなっている」と思う頃
録音する。
録音時間を、過去のものと確認する。だいたい、過去のものより長くなっている。
間のとりかたを録音で特に確認し、改善点をマークする。
残っている「ヘタ」「嫌」な点を見つけ、よりよくする。
(repeat)
詰まったら、やめて、時間を置く。
改めて聞き直し、よりよくする。