小学校の先生からのたより

リードアラウド指導者研修を兼ねて、公立小学校の午後の課外授業で、生徒指導を手伝わせていただいている。
そこでお世話になった先生が、都下の市立小学校に赴任が決まり、お別れということになった。
その若き先生から、たよりを頂いた。
抜粋して紹介する。

……子ども達も英語に親しみをもつようになり、表現もすばらしく豊かになったと感じます。先日の発表会のディスクを同封させて頂きましたが、それを見るとそう感じざるを得ません。

……これまでにご指導いただいたことや学んだことは、決して忘れません。そして、向こうの学校で、いただいた絵本を思いっきり大きな声で、楽しんで読もうと思います。子ども達に表現することの楽しさを知ってもらえるよう、一生懸命努力したいと思います。

……Sくんは6年生であり、低学年の子ども達と一緒に絵本を読むことには抵抗があるようでしたが、学校では私と会うと「Dark, dark, tale…」と私のまねをしたり、学んだ英語を話したりします。

……先生に聞いてもらいたいことや、教えてもらいたいことが溢れてきてしまいます。自分を出すこと、表現することが苦手だった私ですが、先生のおかげで、こうやって思いの丈を綴ることができるようになりましたし、表現することが大好きになりました。この2年と3ヶ月、とても楽しかったです。

都下の小学校でも、この若き先生が持って行った、
A Dark Dark Tale
Rhyming Dust Bunnies
Cat the Cat Who Is That?
が、楽しく響き渡ると、いいな。
わたしからも、こんな出会いをどうもありがとう。
新米先生、good luck!

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