今年度末、3月17日にわがスクールの子どもたちのリードアラウド発表会がある。
ひとりで読むものと、リーダーズ・シアター形式のもの、アクティビティ的なものの3本立て。
子チームと母チームで、同じ本を対抗で読むものもある。
先日は練習だった。
リーダーズ・シアターをするCat the Cat:Who Is That?
は、表現の工夫に時間がしっかり割ける。
子どもたちは、ただ文字面を読む段階はとうに過ぎ、表現の工夫、つまりリードアラウドが目指すfluent readingが目標だ。
経験的に言えば、照れは、意思疎通のためには少ない方がいい。
特に文化が違う場合の照れは、意思疎通を遅らせる。
その、まあ固く言えば、これはわたしの経験的信念だ。
照れが強い生徒は、だから照れないように指導するリードアラウドを、ときどき負担に思う事があるかもしれない。
でも、まだ子どもだ。
それは柔軟性があるということ。
その子どもの柔軟性に祈るような気持ちで指導している。
いわゆるプレゼン、presentationが、リードアラウドによるわがスクールの柱のひとつ。
年2回の発表会があることで、反復練習に目標設定ができる。
練習を見る限り、この目標設定はうまく機能しているようだ。
驚くほどの上達が見られる。
その様は成長、そして生命というものの驚きでもあって、実に感動的だ。
発表会での成果の披露を、どうぞお楽しみに!
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