リードアラウドのスクール、英語で表現力が

そろそろスクールの年度末。
この1年で子どもたちに、どんな成長があっただろう。

いろいろあるが、総括的に言えば、表現力のアップ。
それは「ミニ発表会」を設定して、発表にむけて練習をしたことが、大きく作用したのだと思う。

暗記はしないリードアラウドで、絵本を反復練習する意味は?
それは、表現力をつけること。

そらで英語を言えても、棒読みの場合も多く、意味をわかって言っているとは限らない。
元々記憶力のいい子のことだ。
するっと入ったものは、するっとぬけていく。

リードアラウドは、読解して表現を考えるうちに、または逆の順序で、つまり適切な表現を指導者が示して、生徒がそれを再現するうちに、その本や文に対する適切な解釈が胸にストンと落ちる。

解釈して理解出来たものは、忘れにくい。
また、暗記ではなく、何度も文字を見て読んで、文字とその読みがセットで頭に刻まれたので、さらに長く記憶される。

これらは英語圏の教育心理、教育発達学の分野で研究され、客観的結果を踏まえて、ここ十年以上言われてきていることだ。

おまけに、使用する絵本は、英語圏の児童書界で定評のたった名作がほとんどなので、その記憶に刻まれた文は上等なのである。

3月17日が、本年度最後のスクール授業日、そして発表会!
さあ、出し物の練習を始めなければ。

○発表会は、3月17日土曜日、1:30から3:30まで、自由が丘の教室で。
新年度からの入学に興味のある親子の見学可。
キッズブックスまでご連絡を。

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