NYタイムズと小学生

今朝のNYタイムズの記事の一文に、
…the new leader looked over the snow-covered plaza, where people stood in neat rows.
既視(読)感がした。

ああ!
12月の発表会前に小学3年生と何度も練習したLittle Blue & Little Yellow http://bit.ly/nDDGTQの中に、
in school they sit in neat rows
こういう一節があった、あった。
それが、北朝鮮の新リーダーの様子を伝える記事のなかでゴロッと出てきて、記憶の糸がたぐり寄せられた。
今更、まるで自分がリードアラウドのスクール生になったような、「英語が分かる」追体験をしたようなものだろう。

絵本といえども本は本。
物語という文脈のなかで、意味ある語句や節を学ぶことになるので、忘れにくい。
スクールの小学生クラス、生徒の英語歴18ヶ月だが、NYタイムズの少なくとも上記の一節を、Little Blue & Little Yellow http://bit.ly/nDDGTQとWhere the Wild Things Areなど繰り返しリードアラウドしてきた力で、音読はもとより意味も、もしかしたら7割はわかるかも。

ちまたの広告で目にする「小学生で英検2級!」より、「小学生でNYタイムズ!」って聞いたら、その英語力についてずっと説得力あるなあ。
そんな子たちに育ててみたい。

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