Readers’ Theater「先生、今日面白かったよ」

ヤホッー!
Readers’ Theaterをやった3,4年生のひとりが、帰り際に言ってくれたひとこと
「先生、今日面白かったよ」が、made my day!

1回60分びっちりの授業2回で絵本2冊を読み、3回目に発表会をするという私立小学校でのリードアラウド/リーダース・シアター・ワークショップだ。
今日は、その3回目で発表会。
20名の子たちが、
Rhyming Dust Bunnies
There Is a Bird on My Headを、それぞれひとりずつ役に分かれて読んだ。

役をあてるのに、我こそはと、どんどん手が挙がるのがまず嬉しい。
Rhyming Dust Bunniesでは、4人の登場人物(Dust Bunnies)の内、Rhyming遊びをしないBobの役に希望が集中。
案の定、じゃんけんに少々時間をとられた……。
4人ずつ5回演じ終わっても、「まだ別のメンバーでやりたい」と言い出し、ほとんど全員がもう一度と希望するには驚いた……。
嬉しい悲鳴、Ahhhhh!

2冊ともに、「解読」(書き文字を音読する)というレベルは、ほとんどクリアした。
声の大きさが、「流暢さ」への次の関所。
ここで引っかかる子がいる。
でも大きな声を出してひとりで読むのは、子によってはうんと勇気がいるだろう。
その機会を今日持てたことで、少なくともそれが出来る日に1歩近づいただろう。

声の大きさもクリアして、表現の工夫の段階にたどりついた子が、クラスの1/3くらいだろうか。
話のつぼをちゃんと捉えて、観客を笑わしもした子もいたから大したものだ。
Rhyming Bunniesのほうは、指導者のワークショップでもやった本だが、今日の生徒の表現のところどころを、その大人たちの手本にしたいくらいだ。
実に自然で気持ちのいいものがあった。

そんないい表現がぽろぽろ出るものだから、聞いていて楽しく、よくわたしも笑った。
みんな、今日わたしも面白かったよ!

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