Merry Christmas, Big Hungry Bearのリードアラウド

みなさん、特に今月のワークショップ参加予定のみなさん。
Merry Christmas, Big Hungry Bear! の練習は進んでいますか。

ひとつの目安として、タイトルからthe Endまでの朗読時間を測ってみましょう。
ひとに聴いてもらうことを前提に、4分台で読むことを目標にしたらどうでしょう。

これは、全体をテープの「遅まわし」をするような読みではなく、言葉を大切にし(bigやhungryやcold, darkなどにイメージを込め)、かつスピード感がある場面ではドキドキを感じさせるように読み、場面が移るときには距離感を出す間を充分にとり……などしての結果の読み時間です。

声については、高音から低音までコロコロころがるように自由に出せるようになるには時間がかかります。
それは、じっくりこれからもヴォイス・トレーニングを積むとして、今ある声を使って、ドラマチックに読むには、時間感覚も大切です。

自分の読みを録音して、まずは何分かかっているか、みて下さい。
経験上、本書が3分台の読みでは、ちょっと物語があっけなく感じます。
まずはみなさん、「緊張感ある4分台の読み」を工夫してみてください。

PS.
来年2月からのワークショップ、現在予定を作成中です。
また、選書は指導者のみなさんが、指導する際の対象生徒のレベル(入門・初級・中級・上級)へと、2月のセッションから11月セッションにかけて上げていき、12月を発表会とする構成は基本的に今年と同じにするつもりです。
使用する絵本は、今年とは100%違う本になります。

リードアラウドで英語指導を考えている方、またリードアラウドはご存知でなくとも英語絵本を英語指導に結びつけたい方、ベテランだが英語絵本のレパートリーを増やしたい方など、ご参加をお待ちしています。

また、この3時間に渡るリードアラウド(朗読法+指導法)を学ぶワークショップとは別に、時間は半分の90分で、英語絵本の朗読法のみを初歩から学びたい方、いわゆる「読み聞かせ」をドラマチックに変化させたい方に、絵本朗読初級コースがあります。
使用絵本は、入門と初級レベルです。

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